2023年度のセミナー・研修等 | 大妻女子大学 人間関係学部 共生社会文化研究所 - Institute of Inclusive Society and Culture

2023年度のセミナー・研修等

セミナー・研修等一覧

女性のためのこころ・からだウェルネス講座

マインドフルネスとは、「今ここ」に気づきを向け続け、あるがままを受け止めること。

心をマインドフルな状態にすることは、心を整え、ストレスを低減し、自他を慈しむ思いやりの心につながります。 大妻女子大学共生社会文化研究所では、昨年度に引き続き、香りの効用によってこころもからだもマインドフルになれる講座をご用意しました。

全4回 各回6名募集 定員になり次第締め切ります。

申し込みは、添付チラシのQRコードからお願いします。

テーマ

女性のためのこころ・からだウェルネス講座

企画・コーディネーター

八城 薫(大妻女子大学 人間関係学部 教授)

大村美樹子(大妻女子大学 共生社会文化研究所 特別研究員、公認心理師)

アロマ&クレイセラピスト

木下 亜沙子先生

(en blanc salon ディレクター  en blanc 唐木田店 マネージャー)

日時・内容

2023年6月29日(木)、7月13日(木)、11月9日(木)、12月2日()

10:00~12:00 (受付 9:40~)

対象および参加条件

20~50代の成人女性

この講座は成人女性を対象とするマインドフルネスの効果研究の一環で行われています。そのため、事前に指定したYouTubeでの動画視聴と簡単なアンケートなどにご協力いただきます。
なお個人情報等の取り扱いには十分に配慮しますので、安心してご参加ください。

場所

アロマ&クレイ en Blanc (アンブラン)
リラクゼーションサロン

(〒206-0035 多摩市唐木田1-8-3)

(小田急多摩線唐木田駅より徒歩5分 /  大妻女子大学多摩キャンパス正門より交差点向かい)

参加費

無料

定員

各回 6名

各回定員に達し次第、受付終了とします。

問合せ先

セミナー・申込みに関する問合せ先

大妻女子大学 IISC マインドフルネス講座事務局

owu.mfseminor@ml.otsuma.ac.jp

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テキスト・マイニング研修会 KH Coderの使い方

大妻保育臨床研究会では、本学の学生・卒業生・教員を対象にテキスト・マイニング研修会を行います。KH Coderはテキストデータ(言葉や文章)から新たな知識を発見することができる分析方法です。卒業論文や修論研究の参考になりますので、ぜひご参加ください。

テーマ

テキスト・マイニング研修会 KH Coderの使い方

主催

大妻保育臨床研究会

日時

2023年8月8日(火) 13:00~17:00

場所

多摩キャンパス7号館(詳しくはPDF資料をご覧ください)

対象および参加条件

本学の学生・卒業生・教員

ノートパソコンにフリーソフト「KH Coder」の最新版をダウンロードしてご参加ください。

内容

13:00~ KH Coderの使い方

15:00~ データ分析の練習

参加費

無料

申込方法・問合せ先

大妻保育臨床研究会に参加している教員経由でお申し込みください。

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ASD(自閉症スペクトラム)のある人の就労上のバーンアウトの支援を考える~記録と面談は有効か?~

共生社会文化研究所 研究員提案事業セミナー

このセミナーでは、ASDをはじめとする発達障害に関連した困難のある方が、よりよく・健やかに働くために、どのような理解と支援が必要なのかについて、ASD特有のバーンアウト(燃え尽き)の観点から考えます。

ASD特有のバーンアウトとは、近年、研究上・臨床上で明らかになりつつある概念です。特性に合わない環境や要求に応え続けることによる身体的・精神的消耗に特徴づけられ、状態としては、長引く(または繰り返す)強い疲労・倦怠感、感覚障害などの特性の一時的な増大、そしてスキルや能力の低下(一層の実行機能障害など)が生じると言われています。

このバーンアウトは、発達段階、場面や立場の違いにより、観察される景色や経験される事象にバリエーションがあるため、関わる人が多い就労場面では特に、当事者を含めた関係者での共通認識の持ち方と、予防や回復のための支援のあり方が課題となります。

就労上で生じ得るバーンアウトを予防する、あるいは早期に気づいて望ましい回復支援につなげるには、具体的にどのような視点や関わりが求められるのか、本セミナーでは「記録/セルフモニタリング」と「面談/対話」の観点から検討します。

テーマ

ASD(自閉症スペクトラム)のある人の就労上のバーンアウトの支援を考える~記録と面談は有効か?~

話題提供

神崎 幸氏、井原 希実子氏(はーとふる川内株式会社)

網代 美保氏(株式会社ベネッセビジネスメイト)

千田 若菜(医療法人社団ながやまメンタルクリニック)

柴田 珠里(横浜日吉就労支援センター)

司会、指定討論

小川 浩(大妻女子大学人間関係学部)

日時

2024年2月18日() 10:00~12:30

場所

オンライン(Zoom)

対象および参加条件

発達障害の支援関係者、障害者雇用・就労支援関係者、その他

当日、オンライン受講の環境準備が可能な方

内容

話題提供、パネルディスカッション(質疑応答)

参加費

無料

定員

70名

申込方法

先着順とし、定員に達し次第、締め切らせていただきます。

問合せ先

セミナー・申込みに関する問合せ先

大妻女子大学共生社会文化研究所

wakana.chida@otsuma.ac.jp(担当:千田)

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保育領域に心理職は必要?〜保育領域、地域、心理職の声を集めて考えるシンポジウム〜

大妻保育臨床研究会では、保育士・臨床心理士・公認心理師等、子どもの支援に関わる専門職およびその訓練生、本学の学生・卒業生・教職員を対象に「保育領域に心理職は必要? 〜保育領域、地域、心理職の声を集めて考えるシンポジウム〜」を開催します。

テーマ

保育領域に心理職は必要?〜保育領域、地域、心理職の声を集めて考えるシンポジウム〜

シンポジスト

石阪 恒子氏(おだ認定こども園 施設長)

若松 育子氏(島田療育センター 臨床心理科 科長)

春日 文氏(大妻女子大学 人間関係学部 社会・臨床心理学専攻 専任講師)

司会

田中 優氏(大妻女子大学 人間関係学部 社会・臨床心理学専攻 教授)

日時

2024年2月18日() 14:00~16:00

場所

対面:大妻女子大学 多摩キャンパス 6号館 6155教室

Web:zoom(申し込み後にメールにて詳細お伝えします)

対象および参加条件
  • 保育士・臨床心理士・公認心理師等、 子どもの支援に関わる専門職およびその訓練生
  • 本学の学生・卒業生・教職員
内容

話題提供、パネルディスカッション(質疑応答)

参加費

無料

定員

対面:70名

web:定員なし

申込方法

参加申込フォームにてお申し込みください。

問合せ先

セミナー・申込みに関する問合せ先

大妻保育臨床研究会

20240218sympo@gmail.com

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発達障害✕女性✕ひきこもり経験~交差する複雑な「生きづらさ」を解きほぐす対話~

共生社会文化研究所 研究員提案事業セミナー

『ひきこもり白書2021』では従来2~3割と考えられていた「女性当事者」の割合が6割を超えるなど、ジェンダーの問題が注目され、また近年ひきこもり経験の背景に「発達障害」をもつケースも少なくないことから、支援のあり方が問い直されている。

「女性」と「発達障害」「ひきこもり経験」と「発達障害」「女性」と「ひきこもり経験」それぞれのマイノリティ性が互いに重なる場所で当事者たちが抱える特有の生きづらさ、さらにこの3つの困難が交差しあうときに直面する複雑な生きづらさ̶̶これらを言葉にしていく営みは、当事者自身を含めまだはじまったばかりだといえる。

本イベントでは、自身もその当事者としてインタビュー調査に基づく研究に従事された澤田有希さんに話題提供をいただき、関連領域でご活動されている恩田夏絵さんと貴戸理恵さんを交えての座談会を通じて、見過ごされてきた女性の発達障害とひきこもり経験の交差における「生きづらさの地図」を皆さんとともに考える。

テーマ

発達障害✕女性✕ひきこもり経験~交差する複雑な「生きづらさ」を解きほぐす対話~

話題提供 14:00~14:50

「女性のひきこもりと発達障害」

澤田 有希さん (関西学院大学大学院修士課程修了)

座談会 15:00~16:30

「お茶を飲みながら、生きづらさの地図を作ろう」

恩田 夏絵さん (ひきこもりUX会議共同代表理事)

貴戸 理恵さん (関西学院大学教授、不登校研究)

澤田 有希さん (関西学院大学大学院修士課程修了)

司会

小川 浩氏 (大妻女子大学教授)

澤田 唯人氏 (大妻女子大学特別研究員)

日時

2024年2月24日() 14:00~16:30

場所

Zoomによるオンライン開催

申込方法

参加申込フォームにてお申し込みください。

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